【産学官連携NEWS】クリエイター系学生約600名に向けて「WWDトレンドセミナー」開催!
6月2日(木)「WWDトレンドセミナー」が開催されました。
毎年2回実施されているこのトレンドセミナーには、
WWD編集統括兼サステナビリティ・ディレクターの向 千鶴氏が来てくださいました。
今回は日頃、洋服作りを学んでいるクリエイター系の学生たち約600名が対象です!
1部はトレンドのこと。
まず、トレンドって?
そもそもトレンドがなぜ大事なのか、その解釈は?という向さんのトークの入口にとても引き込まれました。そして、これまで多くのファッションショーをパリやNY、ミラノなどで見て来られた経験から、この「トレンド」の解釈に繋がるファッションショーを見せていただきながら、それぞれのショーの見方、表現の仕方、背景などを解説いただきました。
中には本校ととっても繋がりの深いDIORのショーも。
そして本校の基本となっている”オートクチュール”が、世界的デザイナーたちのベースになっていることも再確認しました。
2部はファッション業界におけるSDGsのこと。
ファッション業界にある課題や制約は何か。
どうすればファッション人として、その課題を解決、対処していけるか。とっても考えさせられます。
未来のファッション業界を担う若い世代が、しっかり考えていかなければならない時代だと改めて感じました。
最後に向さんから、「自分の境界線を広げ続け、ファッションで心を打てるモノづくりに励んでください」と激励をいただきました!
今回のトレンドセミナーを通して、学生は広い視野を持つことの大切さを知ったのではないかと思います。
向さん、東京からはるばるお越しいただき、楽しく心に残る講演をしていただき、誠にありがとうございました!!