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  4. 【特別セミナーレポート】㈱ユナイテッドアローズの創業者 重松理氏が講演!ファッションの変遷を説く

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学校の最新情報

株式会社ユナイテッドアローズの創業者 重松理 氏をお迎えし、ファッション業界50余年の体験から貴重なお話をして頂きました。
インタビュアーはトップクリエイター学科が毎年お世話になっている、公益財団法人 日本服飾文化振興財団の久保田氏が務めてくださいました。

会場は満員。カメラマンも来場し注目の高さがうかがえます。

ご自身が手掛けたショーの解説も貴重。

真剣に参加する学生たち。スクリーンの写真撮影も許可くださいました。

質疑応答。学生たちの質問に真剣にご回答くださいました。

 

サイン会★ご対応ありがとうございました!

 

財団がお持ちの衣装や、お話しにあったファッション誌なども見せていただけました。


□講師:重松 理(しげまつ おさむ)氏

セレクトショップなどを運営する株式会社ユナイテッドアローズの創業者、及び名誉会長。
公益財団法人 日本服飾文化振興財団 代表理事
順理庵 (@junrian_official) 店主
著書:日本現代服飾文化史ージャパンファッションクロニクル


 □公益財団法人 日本服飾文化振興財団
HPより
毎年トップクリエイター学科は東京研修の際、貴重な歴史的アーカイブを見せていただいています。
また、JFLF賞という服飾デザイナー助成制度を設け、若手服飾デザイナーの活発なデザイン活動を奨励されています。
本校の卒業生では、阿部なつみ氏(723-seven two three-)や、石野愛弥氏(EBONY)、村上亮太氏(pillings)が助成対象として活動を支援していただきました!

 □学生の感想

・自身の方向性によき影響を与えていただけるお話を有難うございました。とても心打たれました。学んで、努力したいと思います。

・小さなころから囲碁やお琴をやってきたが、今の時代あまり活躍する場がないと考えていたましが、50年間ファッション業界で時代を作ってきた重松さんの和文化に対する考えを知って、自分のやってきたことは次の時代に繋がるものだと自信が持て、やってきてよかったと思いました。

・今まで生きている時代の中では知ることができなかったことや、どのようにこれからファッションに自分が関わっていくかについて、より深く考えることができました。

・日常生活の中で意識しながら生活し、美意識を高めていきたいと思いました。

・将来ファッションを仕事にしていくうえで必要になってくる考え方や経験をお聞かせいただき、有難うございました。

・すべてとても興味深いお話でした。重松さんのおっしゃっていた通り、ファッションの歴史(古典)を学んで型破りな服作りをしたいです。本日はありがとうございました。

・「この方にしか聞けない話」と感じる貴重なお話を聞けた1時間半でした。本物を知るために古典を学ぼうと思います。お忙しい中ご来校頂き、ありがとうございました。

・ファッションについて意識を高めるお話をたくさん聞くことが出来て、自分のファッションに対する姿勢を考えなおすことができました。貴重なお話をありがとうございました。

・現在『革新的なスカート』というテーマの課題制作を行っており行き詰ってたのですが今回の【型を知ることで型破りになれる】という事を知って制作のヒントをもらえました。本当にありがとうございました。

・常に高い意識を持ちながらお仕事をされている事は当たり前かもしれませんが凄い事だと思いました。様々なことに対して興味を持つことは疲れたりしそうなのにそれを楽しめる精神が素晴らしいと思いました。自分が楽しいことも大切だけど周りの問題も解決し楽しめるようにという考え方は私も真似したいです。

・物の見方を様々な視点から見て引き算ではなく足し算をしながら色々見つけていくという考えに気付けました。

・今後自分がデザインをしていくうえで必要な感覚を磨く術を知ることが出来、とても良い学びになりました。今後の服つくりのモチベーションも高まったので頑張りたいと思います。

・日本のファッション業界で重要な役割を果たしてきた方のお話を直接聞けるという貴重な体験が出来て良かったです。様々な潮流を作り関わってきた方の貫禄はやはり凄いなと思いました。

・和文化を大事にされているというところにとても関心を持ちました。時代の流れを知ることができる、とても貴重なお話でした。

・自分自身のデザインに対する考えと重松様のお考えを照らし合わせ、何が違って何が必要であるか考える機会になりました。

・日本人の美意識は現在でも世界で高く評価されています。重松さんの世界の基準になるという考えに共感しました。日本の美意識からなる文化や技術を世界に持っていけるように日々努力したいと思います。


重松さん、本当に貴重なお話をありがとうございました。