【産学官連携NEWS】夏休み西脇播州織産地研修
☆ 2016年8月1日から2泊3日で、兵庫県西脇市に播州織物の研修に行ってきました。 ☆
初日はまず、播州織の歴史や知識を深めるべく、播州織産元協同組合様より講義をしていただき、
西脇で活躍されているOGの方々にも産地での取り組みや播州織を通しての仕事の携わりなどを、お話していただきました。
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昼食を済ませた後、繊維工業支援センター様からさらに詳しく産地構造の講義をしていただきました。
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続いて玉木新雌様へ。色鮮やかなショールが並んであるショップと、すぐ隣にある工場を見学させていただき、
デザイナーさんのこだわりと職人さんの想いが詰まった商品を実際に手に取り、学んでいきます。
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初日最後の研修場所は岡治織物様。ジャガード織の織機を見学。
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1日目終了!夜はみんなでバーベキューをして、ロッジにて宿泊☆
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二日目の朝は西脇市郷土資料館に行き、昔の織機や織物の資料を見せていただきました。
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つづいて、多可染工見学にて糸を染めて行く過程を説明していただき、実際に染めている所を見学。
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昼食後、コンドウファクトリー様と門脇織物様の所で実際に生地が織られていく所を見学。
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つづいて植山織物様。西脇から日本だけでなく、世界へ播州織を発信していく仕事の姿勢と
その現場を講義していただきました。
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最終日は岡之山美術館へ行き、陶芸作品を堪能。
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播州織工業協同組合様にて糸から生地になった最後の工程を見学。
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昼食後、播州織工房館にて出来あがった播州織の生地を使った商品を手に取ったり、
播州織の生地を購入したりしました。
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最後は3つのチームに分かれ、播州織を企画会社に発信していく島田製織様、カゲヤマ様、明晃商事様にて
実際に播州織を使った企画を立ててプレゼンテーションを行いました。
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播州織の魅力に触れ、仕事との向き合い方やグローバルな世界観を感じる事ができ、3日間の研修で濃厚な時間を過ごしました。
西脇の皆様、本当にありがとうございました!