【産学官連携NEWS】SDGｓと３Dデザインを学ぶ！～島精機製作所による特別講演～
SDGｓ（サスティナブル）と３D（立体）デザインを学ぶ！
～島精機製作所による、クリエイター系学生への特別講演を実施～
島精機製作所は、和歌山県の本社から、今や世界にも拠点を持つグローバル企業。
コンピュータ横編機やデザインシステム、自動裁断機などの最先端の技術を持ち、当校にも技術導入していただいています。
今回受講したのは、ニットコース、パターン専攻、アドバンスコースの学生たち。
最先端のテクノロジー、ホールガーメント（縫製なしで服を作ること）のニット立体（３D）技術を学びました。
ホールガーメントはカットロスも少なく、デザインシステムによるバーチャルサンプルは、サンプルを量産しなくても良いため、資源を無駄にしないサスティナブル（SDGｓ）に繋がる技術です！
学生たちは、３D技術はもちろん、サスティナブルに繋がることをしっかりと学ぶことができました。
スポーツ用の洋服など、新しい領域にも挑戦！
これまでのアイテムはもちろん、着心地や快適性、運動性能を考慮したもの、ドレープやギャザーといったボリューム感を出したものなど、複雑な縫製を要するデザインも、効率よく仕上げることができます。
ホールガーメントの技術で作られたサンプルをたくさん見せていただき、
手に取って裏返してじっくり見たり、着用したりとホールガーメントの技術に興味深々でした。
島精機製作所の皆さま、貴重な講演をありがとうございました。