【受賞者決定！】第4回高校生ファッションデザイン画コンテスト★ 2022.01.28

第148回上田学園コレクション内にて

”第4回高校生ファッションデザイン画コンテスト”の結果が発表されました！

全国からの応募総数なんと！427点！

ご応募いただいたみなさん、ありがとうございます💗

UEDA提携校の、アメリカロサンゼルスにあるFIDM大学でテキスタイル＆マテリアル部門、ライブラリーコレクションを指揮されているクリスティン・ウペスレジャ先生審査員長の元、

厳正な審査の結果、グランプリ、優秀賞、準優秀賞、そして団体優秀賞、の4つの賞が決定しました！

滋賀県立大津高等学校1年

前田　朱音さん

クリスティン先生コメント

これは美しくディテールに凝っています。比率や色が非常に正確で、質感、線、形に注意を払っています。とても力強く、それでいてフェミニンであります。女性の海賊でしょうか。コート、帽子、厚手のブーツは男性のアクセサリーとして使われます。男性と女性の要素で遊ぶと、絵がエキサイティングになりますね。あなたは色の組み合わせと装飾を注意深く考えましたね。コートは、描画の形と構造を与える重要な服です。また、カラーの方向性を決定します。オレンジ-茶色/青、黄色、紫-茶色がかった色などの補色で遊ぶことを選び、これにより、描画は力強く、しかも温かみのある外観になります。とても素朴です！ブーツ、手袋、帽子のコートの青い色を拾うと、見た目が完成します。また、ペグレッグの黄色を使用して、コート、襟、袖口の装飾にそれを繰り返します。ペグレッグが美しく描かれています。詳細が素晴らしいです！シャツ、スカート、コートのディテールもそうです。この絵は、他の数十年のファッションへの相互参照のようです。ロココ調、コンテンポラリーなストリートウェア？私は現代に非常によく翻訳されており、クールなダンスクラブで誰かがそれを着ているのを見ることができます。まばゆいばかりの印象的で芸術的な作品！非常によくやりました

兵庫県立西脇高等学校3年

笹倉　楓愛さん

クリスティン先生コメント

この絵には優雅さと繊細さがあります。生地と衣服の風通しを文字通り「感じる」ことができます。生地は美しく「流れる」。色鉛筆を使用すると、描画全体が滑らかで、絹のように柔らかく見えます。装飾品や花などの複雑なディテールが生地を引き立てています。色の選択もそうです。パステルカラーは服に親しみやすさを与えます。シルエットと形は日本の伝統的な服の表現だと思います。見た目がとても綺麗なので着たくなります。美しい作品！スキルを磨き続けましょう！

福井県立美方高等学校3年

鳥居　楓月さん

クリスティン先生コメント

これは戦士ですか。女性/男性？それは重要ですか？私はそうは思わない！表現がワイルドでパワフルなので、この絵を選びました。水彩や鉛筆などのさまざまな描画技法を組み合わせています。さまざまなファッション時代への言及があります。顔は花に似ていて、服の野生らしさとは対照的に、平和のメッセージを伝えています。ジャケット/コートのディテールは魅力的で多様です。袖のライン、襟、スカートは互いに流れ込み、さまざまな形をしています。それらは服の全体的なダイナミクスを作成します。ドローイングは力強さと神秘の雰囲気を作り出します。それは未来の、過去の生き物ですか？それは私を夢中にさせ、宇宙の別の空間に連れて行ってくれます。描画と色のテクニックの組み合わせがとても良いです。素晴らしい！