ファッションクリエイターアドバンス学科2年生が、グッドデザイン賞に挑戦!
ファッションクリエイターアドバンス学科2年生が、グッドデザイン賞に挑戦!
実用性を追求したガーメントバッグの企画・デザインからサンプル作成を実施し、「期間限定オンラインストア」での販売も検討しています。
グッドデザイン賞に挑戦したのは、
素材にこだわり、日頃の問題点を改善できるようなガーメントバッグ♬
クリエイター系学科の学生は、日々の授業で使う型紙などを持ち運びます。
作品を取り出す度にシワを取る作業が発生したり、いくつものバッグに入れ替えが生じたり、と少~し困ることも。
そんな少し不便な状況を打破すべく、すべての機能を一つにまとめた画期的なバッグです!
★このバッグのすごいとこ★
1.素材はサステナブル!
学内の残原料ビニール、梱包材などをアップサイクルして活用!
表地はリサイクルナイロンを使用し、90%以上をサステナブル素材で形成しています!
2.2本の筒がバッグに内蔵!
型紙や布を筒に巻くことで、シワや寄れができる問題を改善!
3.サンプル作成の上、改良を重ねる!
実際に学生がバッグをサンプル作成し、ユーザーテストを実施。
その情報を基に各部改良を重ねました。
★学生リーダー、西口さんのコメント
このガーメントバッグは、私たち服飾学校の学生自身が日々の授業や通学時に感じた問題点から「こんなバッグがあるといいのに」というリアルな意見を集約してデザインしました。
衣服資材や製図用具、型紙など、多量の荷物をオールインワンで詰め込んで収納できる仕様にすることで、服飾学生の問題解決にコミットしてみました。
また、使いやすさという機能だけでなく、「持っている楽しさと遊び感覚、自分仕様に使えるオリジナリティ」といった付加価値で、ファッションバッグという市場の新たなニーズにもアプローチできたと思います。
素材選びにもSDGsを意識して、自分たちの身の回りにある資材を活用して、
サスティナブルなモノづくりを学ぶことができました。
学生たちは、デザインと機能性を兼ね備えた新たなデザインワークへの意識を持つことができた様子。
社会に出る前に、サステナブルをファッションに取り入れるという経験をすることで、実社会でビジネスに関わる際にも、社会問題をファッション・ビジネスパーソンとして扱う一つの方法、考え方を持つことができました。
★今後★
ガーメントバッグのECサイトでの販売も計画中。
今回の取組を検証した上で、次年度のプログラムへ反映させていきます。
詳しくはPRtimesでも見ていただけます
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000145087.html